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院長挨拶
福治院長
院長 福治 康秀

この度、村上院長の後任として7月1日付で院長に就任しました。今後ともどうぞよろしくお願いします。
私は、那覇市で生まれ、首里中、首里高と進み、琉球大学医学部を卒業しました。そして琉球大学精神科で医師の研鑽を積んできました。 沖縄で育ち、沖縄に育てられてきたと思います。平成21年には、縁あり琉球病院に赴任しました。ちょうど5年になります。 琉球病院では、一般精神医療を中心に多岐にわたり携わっています。診療の幅がさらに広がったと思います。今回の就任を機に、さらに沖縄の精神医療、引いては日本の精神医療のために頑張ってゆきます。
琉球病院では専門医療が育ってきております。治療抵抗性精神疾患治療(クロザピン・修正型電気けいれん療法(m-ECT)など)、アルコール・薬物等の依存症治療とアルコール依存症早期介入、 包括的地域精神医療(Ryukyu-Assertive Community Treatment(R-ACT))、児童・思春期精神医療(こども心療科)、重度心身障害児(者)医療(動く重心)、司法精神医学(医療観察法、司法鑑定)、 認知症などです。また、今年度、「思春期・青年期こころのリスク外来」を立ち上げました。こころのリスク状態を早期に発見し支援してゆきます。これらの専門医療で地域のニーズに かなり応えられるようになってきたのではないでしょうか。今後も、地域のニーズを捉えつつ専門医療をさらに充実してゆきたいと思います。専門医療を支えている土台には多職種チームがあります。 琉球病院の多職種チームの力を利用されてはいかがでしょう。きっとお役にたてると思います。このチーム力でこころを一つにして突き進んでゆきたいと思います。 今後、精神科医療は入院から地域への移行と大きな変化を遂げてゆきます。その変化に、チーム力で対応してゆきます。そして、関連機関としっかりと連携してゆきます。どうぞよろしくお願いします。
琉球病院のもう一つの要は、人材育成です。教育・研修システムをさらに強化し、ともに成長し学びあえる場を提供してゆきます。
臨床研究部が立ち上がって2年になります。今回、業績集第2巻を刊行できました。今後も、より臨床に即した臨床研究を進めてゆき、臨床から見えてくる新しい知見を発信してゆきます。
この度、当院が災害派遣精神医療チーム(DPAT)の指名を受けました。災害時に現地へ迅速に入ってゆく精神医療チームの事です。これまでの災害支援の経験を生かしチームを作りあげ貢献します。
建物の建て替えが始まりました。一般精神病棟、認知症病棟、重度心身障害児(者)病棟、作業療法棟の建て替えが進んでゆきます。建て替えに伴い、外来エリアも改修を行います。 さらにアメニティーを上げ、医療を受ける皆さんがさらに快適で質の良い医療が受けられるよう努力します。
琉球病院は新たなステージへと進んでゆきます。今そのための準備を進めているところです。今後の琉球病院にご期待ください。
新任の院長も副院長も、まだ経験は浅く至らないところも多々あると思いますが、何事にも全力で頑張ってゆこうと思っております。 地域のニーズにしっかりと答えて応えてゆくのが我々の使命だと思っております。当院の理念である「この病院で最も大切なひとは治療を受ける人である」のさらなる実現を目指します。 ご支援の程どうぞよろしくお願いします。