倫理審査委員会審議内容 No.18
  
「平成27年 9月16日開催」                                                                 
No.1申 請 者 : 精神科医師 小豆澤 浩司
課    題

精神疾患における高解像度MRIによる画像解析

研究の概要

高解像度おMRIを用いて脳構造や脳機能の詳細な解析を行う。
最終的には生物学的基盤に基づく内因性精神疾患の疾病分類や早期診断及びスクリーニング検査への応用といった精神疾患の新しい検査法を開発することを目的とする。

判   定条 件 付 承 認 : 説明書の文言の一部修正を条件に承認する。
利益相反審査判定承 認

                                                                
No.2申 請 者 : 心理療法士 前上里 泰史
課    題

重複精神障害を持つ心理社会的治療の開発と導入に関する研究

研究の概要

医療観察法の指定入院医療機関では、施設間の医療のばらつきを修正し、どの施設でも対象者の方々が水準の高い医療を受けられるようにするために平成24 年度よりピアレビュー事業を実施している。
ピアレビューでは施設間で医療の取り組みを相互にチェックし、助言する取り組みを行っている。
これまでの集計から統合失調症に加えて他の重複精神障害を持つ対象者は入院期間が長期化していることが解ってきている。より効果的なピアレビューの検討と実施によって入院期間の長期化を防ぐより良い治療の提供につながる。

判   定承 認
利益相反審査判定承 認

                                                                
No.3申 請 者 : 精神科医師 久保 彩子
課    題

琉球病院医療観察法病棟における職場環境改善を目的としたメンタルヘルス対策に関する研究

研究の概要

医療観察法の指定医療機関では一般精神医療に比し常に他害リスクの高い患者に対峙する。そのような患者の院外での医学的管理を担保するために外出外泊など特殊な状況における医療活動を強いられる。多職種チームとの共同を義務付けられるなど多くのストレス状況が容易に予想される。本研究においては琉球病院の医療観察法病棟に勤務する職員のストレス状況を調査し求められる職場環境改善に向け労働者参加型の問題解決を図り、それによって得られた改善の効果を明らかにするものである。

判   定承 認
利益相反審査判定承 認

                                                                
No.4申 請 者 : 院長 福治 康秀
課    題

ヒト人工多能性幹細胞由来神経系細胞を用いた精神疾患の解析研究

研究の概要

精神疾患の病態生理を明らかにすることを目的とする。精神疾患患者と健常者、それぞれの血液中のリンパ球から人工多能性幹細胞(IPS 細胞)を作成 し、さらに神経系の細胞に分化させ精神疾患患者由来の細胞と健常者由来の細胞を比較検討を行い、疾患の分子レベルでの病態や薬剤の作用を解明する。

判   定承 認
利益相反審査判定承 認

                                                                
No.5申 請 者 : 院長 福治 康秀
課    題

精神疾患の遺伝的影響に関する解析研究

研究の概要

精神疾患患者およびその血縁の健常者を対象に包括的ゲノム解析を行い、発症に影響の強いゲノム領域とその種類を特定する。将来的には病態の解明や 予防、診断、治療、個別的医療の開発を目的とする。

判   定承 認
利益相反審査判定承 認