倫理審査委員会審議内容 No.33
  
「平成29年10月16日開催」
No.1 申 請 者 : 看護師 池原 充子
課    題

認知症治療病棟における身体合併症看護に対する自発性を引き出すための学習方法の検討~看護師の呼吸器ケアに焦点を当てて~

研究の概要

当病棟で勤務する看護師20名中、精神科以外の看護経験がない看護師は10名と半数を占めている。
病棟スタッフは、日常的に身体合併症看護を実践しているが、苦手意識もあり、救急搬送や重症化するケースにおいて看護技術への自信が無いことや、対応に困ったことがあるのではないかと考えた。

そこで、病棟職員が全員参加できるよう工夫した学習会を行うことにより看護師の不安や苦手意識が変化するかを調査することとした。データ収集には、研究者が独自に作成した、無記名自記式の質問用紙を使用する。

判   定 承認
利益相反審査判定 承 認

No.2 申 請 者 : 看護師 美島 良喜
課    題

家族が抱くクロザピンへの期待と薬効の実感がもたらす心理的影響を明らかにする
-クロザピン家族会参加家族へのインタビューを通して-

研究の概要

クロザピンは、高い治療効果が期待される反面、重篤な副作用リスクがありく、服薬中の患者本人や家族による体調管理が求められるため、患者や家族を対象にした心理教育や家族会を定期的に開催し、患者と家族のエンパワーメントを高め、地域への退院促進につなげている。
しかし、クロザピン患者、家族を対象とした研究は少なく、家族が抱く期待や不安について明らかにされていない。

そこで、クロザピン服用患者、家族がクロザピン治療に対して受ける治療効果への思いと将来的に改善が予測される患者への期待について、家族会参加家族へのインタビューを通して明らかにしたい。
調査方法は、インタビュー方式により家族の思いを調査分析する。

判   定 条件付承認
利益相反審査判定 承 認