倫理審査委員会審議内容 No.44
  
「平成30年9月28日開催」
No.1 申 請 者 : 看護師 上原 桂介
課   題 認知症看護ケアを語り合う場としてのミニカンファレンスの効果の検討
~病棟看護師へのアンケートから見た情報共有の心理的側面~
研究の概要

本研究は、対応困難患者への看護実践を継続していく上で、日々活用しているミニカンファレンスを病棟看護の「語らいの場」ととらえ、参加者への自記式質問調査を実施する。

ミニカンファレンスで行われている情報共有の実態と、参加することによりもたらされる効果を、自記式質問調査結果から読み解くことにより、認知症病棟看護の実態や課題を明文化させ、看護ケアの質の向上に寄与することを目的とする。

判   定 承認
利益相反審査判定 承認

No.2 申 請 者 : 与那嶺 和也
課   題 クロザピン治療専門病棟勤務の看護師がかかえるストレス要因の実態
研究の概要

クロザピン治療専門病棟に勤務する看護師への業務に関するストレス調査を行うことで、もっとも感じているストレスの抽出と要因を明らかにし、業務を安楽に遂行するために看護職員間の支援展開のあり方を検討する。

判   定 承認
利益相反審査判定 承認

No.3 申 請 者 : 看護師 宇良 千弥
課   題 アルコール依存症クリティカルパスの看護介入効率化を目指したマニュアル作成と評価
研究の概要

現在、アルコール病棟では、アルコール依存症クリティカルパスに基づいた介入や面談、評価を行っている。しかし、パス自体はA4用紙1枚に、入院から退院までのスケジュールのみが書かれた極めて簡素なものであり、新職員は、パスに基づいた介入等がイメージしづらいことが問題として挙げられている。

本研究において、パスを補完するための具体的なマニュアルを作成することで、職員の異動にかかわらず、看護の質を保てるのではないかと考えた。パスに沿った介入等のポイントをマニュアル化することで、看護の質を一定以上に保ち、安定した水準の看護を提供することが目的である。

判   定 承認
利益相反審査判定 承認

No.4 申 請 者 : 精神科医師 吉田 和史
課   題 早期に退院する精神障害者における再入院と地域定着に影響する要因に関する縦断調査
研究の概要

本研究は、多施設での前向き縦断研究を通して、精神科医療機関における救急病棟や急性期病棟に入院し、かつ1年未満で退院する入院患者を対象として、入院時から追跡を開始し、退院後12ヶ月間にわたって追跡調査を実施し、退院後12ヶ月間の再入院(アウトカム)に関連する要因・曝露(主観的指標、個人の特性・薬剤治療の内容・入院中の薬剤以外の支援内容、退院後の支援状況、地域・環境の特性)を検証する。

判   定 承認
利益相反審査判定 承認